「話し方」が素敵だな、憧れると感じている人を紹介する
「あの人の話し方」シリーズ。
初めての今回は、池上彰さんです。
(お写真、お借りしました。)
国民の多くが知っている
ジャーナリストですね。
NHKの記者を経て、現在はテレビ番組などで引っ張りだこ。
分かりやすい解説は、
「週刊こどもニュース」の司会のころと変わりません。
私独自の解説で、池上さんの「話し方」をひも解きます。
①ゆっくり話している。
池上さんは、子どもからお年寄りまで、
どの世代にも聞きやすい話のスピードが持ち味の1つです。
遅すぎず、早すぎず、
難しいニュースを解説するのに
とても絶妙なスピードだと感じています。
そのスピードは、いつも変わりません。
落ち着いて話をされているのが分かります。
話し手が落ち着いていると、
落ち着いているのが分かると、
もちろん、
聞いている側も
落ち着いて説明に耳を傾けられるのです。
話に集中できるのです。
②経験・知識に裏打ちされた確かな情報
これはもう、ご本人の経験と
たゆまぬ学びの姿勢ならではでしょう。
堂々とお話をされていることから、
信頼感はバツグンです。
③何より聞き手に語りかけている。
一方的になりがちな説明者という立場ですが、
そこは、きちんと相手=出演者と目線を合わせ、
コミュニケーションを取りながら、
話し、説明をしているので、
伝わりますね。
原田佳子が勝手に分析!
「あの人の話し方」シリーズ
これからもお届けします。お楽しみに!