先日、たまたま付けたテレビを見ていると
徳光さんが出てきました!
私と同じアナウンサーの大御所です。
思わず食い入るように見てしまいました^^
ズームイン朝!の司会で有名な徳光さん。
朝の中継では、
おしゃべりな徳光さんにしゃべらせないために、
あえて
内容を知らされていなかったという
エピソードもあるとか。
そんなお話上手で
お話が止まらない?徳光さんですが、
1つ、大好きな野球になぞらえて、
「キャッチャーも好き」と話されていました。
ピッチャーは、会話の発信者、
そして、
そのピッチャーが投げたボールを受け取る側、
つまり聞き役です。
おしゃべりな徳光さんが、聞き役が好き!とは。
と思うでしょ?
実は、アナウンサーではよくある話です。
なぜなら、インタビューや取材では
このシチュエーションが
非常に多いからです。
話の相手から、
いかに”多くの” ”有益な”情報を引き出すか。
それによって、
今度は、
ピッチャー側として伝える側に立ったとき、
その引き出したものが
十分に生かされるのです。
キャッチャーは面白い!と徳光さん。
私もまったく同感です。
コミュニケーションは
言葉のキャッチボール。
ですが、
投げるばかりでは成立しません。
受け止める、また受け止めてもらってこそ、
楽しい、意義のある
コミュニケーションが成立します。
ピッチャーの妙もありますが、
キャッチャーの妙も
多いんです^^
言葉のキャッチボール。
これが、伝わるために必要な道具。
モノではなく、
自らが自分から主体的に取り出して、使うもの。
最初は勇気が必要です。
けれど、突破した先には、
ピッチャー・キャッチャー
それぞれの妙を感じ取れますよ。
それを
あらためて
徳光さんが気付かせてくれました。