対面でも
オンライン上でも
きちんと相手に「伝わる」話し方は
誰もが手にしたいものになりました。
では、
そもそも
「伝わる」話って、何でしょうか。
「伝わる」ってどういう状態でしょうか。
考えてみてください。
まず
「伝える」を説明してみてください!
・
・
・
話して知らせる。
言葉で知らせる。
ですね。
それでは、「伝わる」はどうでしょう?
伝わるって、
読んで字のごとく
伝えることができた=可能(CAN)
という状態ですね。
言葉で知らせる。
という状態が、できた!ということ。
このできた!というのは、
どうやって判断している?
知らせた相手の
反応だったり
うなづきだったり
表情だったり
こういった反応を感じた時に
初めて
「伝わったー!」という状態に
なるわけです。
例えば、
ステイホーム期間中に
利用の増えた宅配サービス。
最近は、留守中でも商品を玄関先に置いておき
受け取れるサービスも出てきました。
この新しいサービス(置き配とも言われますね)=伝える
そして従来通り、
配達員さんから直接受け取る=伝わる
状態とすると、イメージできませんか?
目的は同じ=荷物を受け取る
ということなんですが、
配達員さんの表情・声・人柄までわかる=伝わる
と
配達という目的は達成されたけど
運んでくれた人の人となり等は伝わらない=伝える
このように、「伝える」と「伝わる」には
大きな違いがあるんです。
あなたはどちらの話し方をしますか?